彼と別れて冷却期間を置いていたのに、忘れられなくて我慢できずに連絡してしまったという人もいるでしょう。
通常冷却期間は、復縁を成功させるためにしばらく連絡を絶つ期間なのに、それを破ったらもう復縁できないのでは?と心配になります。
しかし、まだきちんと対処すれば復縁できる可能性は残されています。
そこで今回は、冷却期間中に連絡した時の対処法を紹介します。
目次
元カレから返信が来ない場合
連絡をなかったことしにして、再び冷却期間を置こう
別れた直後は、お互いに感情的になっているので復縁をすぐに成功させるのは難しいものです。
冷却期間はしばらく時間を置いて、元カレと連絡を絶ちお互い冷静になって復縁を成功させるために必要な時間だとされています。
そんな冷却期間中に元カレに連絡を取ると、当然相手もまだ気持ちの整理がついていないのであなたが未練がましく、復縁を迫ってくるのでは?と警戒します。
一度、我慢できず連絡してしまった事実は消せませんが、元カレがスルーして、何も返信がなければこちらも連絡した事実をなかったことにして気持ちを切り替え、始めに予定していた期間よりも長くなってしまいますが、そこからさらに冷却期間を再スタートさせましょう。
先手を打って謝ろう
メールなどで連絡した内容が「元気にしてる?」など他愛のないことだったのなら、元カレから返信がこなくてもスルーしてなかったことにしてしまえば問題ないでしょう。
しかし、元カレへの忘れられない思いを綴ったり、泣いてすがって復縁を迫ってしまった場合はあなたへの元カレの警戒心はかなり強まり、その後の復縁もうまく進まない可能性があります。
そんな時は元カレからの返信が来る前に、先手を打って謝ってしまうのも一つの方法です。
例えば仕事で辛いことがあって気持ちが参っていたので、ついあなたに頼りたくなって未練がましいことを言ってしまって申し訳なかった。
忘れて欲しいなどと伝えましょう。
精神的に参っている時ならつい元カレに連絡するということもあり得るので、納得して忘れてくれる可能性は高いでしょう。
元カレから返信がきた場合
元カレの返信内容が他愛ないことだった場合
冷却期間中に思わずメールやLINEで連絡してしまった場合でも、思いがけず元カレから返信がくることもあります。
元カレからの返信内容が「元気にしてる?」など何気ない話の場合は、どんなつもりで返信してきたのか元カレの気持ちがよくわからないものです。
久しぶりにあなたを思い出したとか、飲んでいて酔っぱらった勢い、寂しくなって甘えたくてなど何となく連絡してきている可能性が高いでしょう。
まだ自分に気持ちが残っているのか?を確認するための様子見で連絡してきたかもしれません。
元カレの中に復縁したいという気持ちがまだ薄いと思われるので、ここで焦って復縁を進めてしまうのはNGです。
冷却期間後に連絡を取る時のように、あなた側も仕事や趣味の話など、何気ない内容で返信しましょう。
すぐには返信しないで、2日位あけたり、文章は短め、暗い話を避けて明るい話題でしばらくやりとりを続けてみましょう。
やり取りが1ヶ月以上続けば、あなたからアクションを起こして会う約束をするなどして復縁に向けて進みましょう。
元カレの返信内容が好意的な場合
元カレからの返信がまだあなたを忘れられない、また会いたいなど自分から別れを告げたのに未練がましいような内容の場合もあります。
彼の気持ちがあなたに向いていて、好意的だとわかるとあなたの方はすぐにでも会いたくなるかもしれませんが、ちょっと待って下さい。
はっきりと元カレからやり直したいと言われればいいですが、そうでなければ元カレはあなたを、次の彼女ができるまでの寂しさを紛らわすため、都合のいい相手にしてしまう可能性があります。
感情的にならず、焦らないで自分の今の気持ちも少しずつ伝えながら、やり取りを続けて復縁のタイミングを計りましょう。
元カレの返信内容があなたに対する怒りだった場合
元カレからの返信内容が「未練がましい。もう連絡しないで欲しい。」などあなたの連絡に対して怒っているような文面のケースもあります。
この場合は、まだ元カレの中であなたへの気持ちの整理がついておらず、あなたを忘れようと必死になっているか、既に新しい恋が始まって、あなたからの連絡を疎ましく感じている可能性があります。
元カレをこれ以上刺激しないためにも、素直に謝罪しましょう。
その際は、先述したように仕事などで辛いことがあって、ついあなたに甘えてしまったなどと理由も伝えれば、元カレもあなたの連絡を一時的なもの、仕方なかったと理解してあなたへの警戒を解き、許してくれるかもしれません。
この段階ではまだ復縁を匂わせたり、未練がましい文章を送らないように十分気を付けましょう。
まとめ
冷却期間は復縁を成功させるために、気持ちを整理する期間なので、その間の連絡はできればなかったことにして冷却期間をリセットしてしまうのが好ましいと言えます。
しかし、元カレの反応次第では、一気に復縁に向かって突き進むチャンスにもなります。元カレからの反応を見ながら、状況に応じた対処法をとって下さい。