メールのテクニックは、気になる男性の心を射止めるのにとても重要なものとなります。
更にこのメールテクニックに「単純接触効果」を取り入れることで、彼の気持ちをばっちりゲットしていくことが出来るでしょう。
具体的なやり方を是非チェックして、実践してみてください。
目次
「単純接触効果」について理解しよう
単純接触効果の仕組み
「単純接触効果」について聞いたことはありますか？
あまり耳慣れないキーワードだという人も多いでしょう。
歴史は古く、1960年代までさかのぼります。
ポーランド出身の社会心理学者、ロバート・ザイアンスが発表した論文に提示されていたもので、「音や光などをはじめとした刺激に何度も繰り返しさらされることによって、対象物に好意を抱きやすくなる」という内容になっています。
提唱した学者の名前から、「単純接触効果」ではなく、「ザイアンスの法則」と呼ばれることもあります。
コマーシャルにも多用されている
実はこの「単純接触効果」は、テレビコマーシャルをはじめとした様々な宣伝媒体にも多用されているテクニックなのです。
テレビで繰り返し耳にするフレーズや画像を、気づけば覚えてしまっていることはあるでしょう。
何かと意識してしまい、気になって詳しい情報を検索したり、宣伝されていたサービスや商品を手にとったりという経験は、誰しもあるものかもしれません。
聴覚や視覚を利用した「単純接触効果」はもちろんのこと、これらを組み合わせて二重の単純接触効果を狙ってくる場合もあります。
嗅覚や触覚においても同様のことが言えるので、同じ刺激に繰り返しさらされることは、対象物に対して強い興味や意識を持つ起因となる場合が非常に多いのです。
「単純接触効果」を恋愛に活用するための基本
さりげない接触
繰り返し刺激にさらされることで、対象物を意識し、好意を抱くこともある「単純接触効果」は、恋愛には特に取り入れやすいです。
気になる男性がいたとき、自分をうまくアプローチするのにも使えます。
たとえば、ちょっとした視界にいつも入るようにするのはどうでしょうか？
いつもちらちらと見える姿に興味を持って、いつの間にか距離を縮めていくことが出来るというパターン、実は少なくありません。
もちろん、これをやりすぎてしまうと相手の好意より食傷感を煽ってしまうケースもあるため、「単純接触効果」はさじ加減も重要です。
頻繁なメールは単純接触効果を高めるのに有効
好きな男性がいる場合、「単純接触効果」はメールテクニックに取り入れていくのがおすすめです。
女性のメールテクニックは、男性に対する効果が非常に大きいものです。
繊細な心のやり取りが出来ますし、時間帯や字面なども工夫出来ますから、あなたの人柄をより良い方面からアピールしていくのにぴったりのツールというわけです。
「単純接触効果」において、重要なのはメールの長さではなく、やり取りの頻度の多さです。
長いメールを一通送るのではなく、短いメールを何通もやり取りが出来るようにすると良いでしょう。
何度も繰り返しやり取りをしていくことで、コミュニケーション感をより深めていくことが出来ます。
ちょっとした返信であれば作りやすいですから、長文やメールのやり取りがあまり得意ではない男性でも取り組みやすいです。
新しい話題もふりやすいですし、一度途切れてしまっても、短い文面のやり取りであれば、新しく送り直して仕切り直しをすることもしやすいでしょう。
メールをするときのポイント
テンポのよさを意識して
「単純接触効果」を狙ったメールテクニックの場合、一度にいくつもの話題で散らかってしまうのは避けたいところです。
ひとつの話題に絞って、テンポよくやり取りをしていくことで、実際に会話をしているような新密度を目指していくことが出来るでしょう。
反応が薄ければ、話題に対する質問を投げかけてみるのもおすすめです。
自分のことについて話しているうちに、だんだん話が盛り上がっていくパターンは少なくありません。
切り上げ時を見極める
メールテクニックは切り上げ時も重要です。
相手がもっと話したいなと思うくらいのタイミングで切り上げると、「単純接触効果」にプラスして、相手の感情を盛り上げていくことが出来るでしょう。
返事がないとき、自分からうまく撤退することも大切です。
「単純接触効果」は繰り返し行うことで効力を発揮するテクニックですが、メールにおいてもやはりしつこすぎると嫌がられてしまい、折角の努力がかえって逆効果になってしまう可能性があります。
まとめ
「単純接触効果」は、誰でもスタートさせやすい恋愛テクニックのひとつです。
メールを使ったアプローチを進めたい人にとっては、非常に効果的なものだと言えるでしょう。
相手の反応を見て、オンオフでうまく切り替えて進めていってください。
ただ繰り返せば良いのではなく、相手の意識具合によって調整することも大切です。
