「好意の返報性」というキーワードを耳にしたことはありませんか?
この概念を恋愛のテクニックとして応用すれば、狙った男性との恋愛成就率を格段にアップさせることが出来るでしょう。
是非、あなたの恋愛にも反映させていってください。
目次
「好意の返報性」とは?
人間の心理を表した専門用語
「好意の返報性」は心理学における専門用語であり、「好意の互恵性」とも言われることがあります。
その言葉の通りの意味合いであり、「好意をもたれたら好意を返したくなる」という人の心理のことを指す言葉です。
あなたは自分をすいてくれる相手のことを、無意識のうちにも好きになっていることはありませんか?
好みのタイプの異性を聞かれたとき、「自分のことを好きな人」と答える人、実は少なくありません。
人間関係において非常に取り入れやすい概念
「好意の返報性」とは、恋愛を別にしても、人間関係を構築していく上で非常に重要なものであり利用しやすい考え方でもあります。
自分のことを好きだと言っている人に対して、いつまでも攻撃的でいられる人は少ないです。
相手との関係を良好にしていくためには、まず自分から好意を渡していけるようにするだけで、お互いの距離はぐっと縮まりやすくなるのです。
自分を好きだと言ってくれる相手とことは、人の心理としてどうしても気になってしまうことが多いものです。
好意を寄せて来る相手を、完全に無視して無関心でいることの方が、かえって難しいもの。
こちらの気持ちを相手に伝えることで、関係性を良好なものにしていくことは十分可能なのです。
恋愛に「好意の返報性」を取り入れるテクニック
相手に常に親切にしてみよう
好意を向けられることで、好意を寄せたくなる「好意の返報性」。
これを恋愛テクニックに取り入れるためには、まず好きな男性に対して、とにかく親切にするようにしてみましょう。
もちろん、ターゲットは限定して、明らかに自分が特別扱いしてもらっているということに気づかせなくてはいけません。
親切にされることで、相手の男性もまた、あなたに対して親切にしたいと思うようになりますし、「もしかして自分に気があるのかな?」と意識するきっかけにもなるでしょう。
距離を縮めて、交流を増やすチャンスにもなりえます。
相手を褒めることを大切にしてみよう
「好意の返報性」を狙っていくためには、相手の男性をたくさんほめるようにすると良いでしょう。
もちろん、無根拠なものや、あまりに嘘くさいものでは、かえって逆効果になってしまうので気を付けてください。
褒め方は大げさでなくても良いのです。
仕事であれば、資料作り一つとったとしても、「早いですね」「見やすいですね」といった一言があるだけで、あなたに対する印象はぐっと良いものになりすいでしょう。
その上、褒めてくれた人ということで意識もされますから、自然と恋愛的な距離も縮まりやすいです。
飲み会やパーティーのような、複数人数が集まってがやがやするようなシーンであれば、更に「好意の返報性」は狙いやすくなります。
物理的な距離を縮めることで、自分のパーソナルスペースと心の距離を意識させることが出来ます。
その上で、相手をよく褒めることは、いっきに二人の関係を親展させるチャンスです。
共通の話題を探り、話題についても好感が常に伝わるようにしてみてください。
好意は少しずつ、でも積極的に伝えましょう
正式な告白というわけではなくても、気になっている男性に対して、「異性として魅力的だと感じている」ということは、出来るだけ伝えるようにしてみましょう。
二人きりの真面目なシーンでなくても構いませんし、むしろもっと大人数の席で、冗談じみた雰囲気でも繰り返し伝えておけば、「もしかして本当なのでは?」という気持ちを抱かせやすいです。
この気持ちは期待値にかわり、相手があなたを意識するきっかけにもなる可能性が十分あります。
「こういう男性と付き合いたい」といった好みのタイプを伝えるとき、相手にはっきりわかるように、その人の特徴を盛り込んでいけるのも良いでしょう。
「あれって自分のことかな?」と考えている時間が、あなたについて彼が思いを巡らせている時間です。
思考の余地を与えることで、恋愛の成就に働きかけることが出来るでしょう。
まとめ
いかがでしたか?好きだと言われ続けると、自分も好きな気持ちになってくるというケースは、決して少なくありません。
好意や愛情を向けてくれる相手だからこそ、こちらも真摯になろうとお互いの関係について真剣に考えるチャンスになることもあります。
あなたが相手を思う気持ちをうまく伝えつつ、距離感や想像力を煽って、積極的にアプローチしていきましょう。
あなたの好意が伝わることによって、二人の関係がより親密なものになり、恋心を成就させることが出来るかもしれません。
相手をよく観察して、タイミングが合った伝え方をしていってください。